縁切り?



先日、樋の交換をして頂いたY様邸の足場に昇って作業内容の確認をしていると

職人さんから『隣の屋根が縁切りしていないから、教えてあげたら!!』と言われました。

 

お隣の奥様に事情を説明して、写真を撮らせて頂いたものがこちらです!

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では、なぜ縁切りは必要なのか?

『新築時には、屋根材上下かさなり部に隙間があり、雨水の排出、屋根材裏面の通気がある程度できるようになっている。

新築から8年~10年後くらいに、経年劣化を防ぐために塗装改修することが多いが、その場合において、

塗料で屋根材上下かさなり部を密着させてしまうことがあり、屋根材の縦突合せ目地部から浸入した雨水が排出できなくなり、

屋根材裏面に水分が溜まってしまう。また、屋根材上下水平方向かさなり部からの毛細管現象も発生させてしまう事がある。

きちんとした縁切り作業がおこなわれていないと、屋根野地板の腐朽や雨漏りの原因を引き起こす事があります。』

 

「縁切り」作業をおろそかにすると・・・

『屋根材上下かさなり部の塗料でふさがれている箇所を開けてみると、溜まっていた水分が流れ出てくる。(雨降り二日後)

この溜まっていた水分が、屋根下地の腐朽や雨漏りの原因となることが多い。』

 

 

簡単に言うと、『屋根は、ちゃんと水の逃げ道も考えて作ってあるので、その逃げ道を塞がないで下さい!』

という事なんです。

 

お手入れをちょっと間違うと大変な事になる場合もあります。

皆さんもお気を付け下さい。

イーゼルホーム 住まいる館 福地でした。