施設の天井貼替



先達は、施設食堂の天井貼替工事を担当していましたが、日中は食堂を使用している為に、必然的に使用していない時間帯の工事になります。
そんなわけで、ブログ更新が滞ったりしたわけです。
施設ということもあり、天井には照明器具と熱や煙の感知器のほかに、スプリンクラーなんかもついています。
天井が真新しい状態のときと微塵も遜色ない仕上がりを望む場合であれば、器具類を全てはずす必要がありますが(外す必要のないケースもあります)、照明器具は電気工事士さん、感知器とスプリンクラーは防災屋さんを呼ばなくてはなりません。
電気工事士は、優秀な当社の社員がいるので問題ありませんが、他は、防災屋さんに来ていただいて、感知器とスプリンクラーをはずしてもらい、天井を貼替後、戻してもらうことになります。
で、その費用が、なかなかどうしてバカになりません。
感知器はともかく、スプリンクラーの水が噴出す部分(スプリンクラーヘッドという)を、ただ外すと、当然のように水が吹き出ます。(詳しい内容はネット検索にまかせるとして、(閉鎖型という機種のため)なので、配管内の水を抜いたあとで、スプリンクラーの見える部分(ヘッド)を外して、天井貼替後、取付して、配管内にまた水を張る、ということが必要になります。
さらに、ヘッドの耐用年数やら、再取付のリスクやら考えると、ヘッド交換も考慮の対象になります。
そうすると、さほど広くない区画の天井貼替にもかかわらず、「えーっ、この値段だったら、天井貼替してから、そこに八方睨みの雲竜図を描いてもらえるんじゃないの?」なんてことにもなりかねません。
(八方睨みの雲竜図は画像を参照。ミケランジェロ好きだった僕としては、システィーナ礼拝堂の天井画のほうが趣味ですが)

ブログ画像2

(解像度が低いのか、なんだか画像がボケボケで、よく見えません)

そんなわけで、工事費用を抑えるために、スプリンクラーヘッドは外さずに、切り抜いて施工することにいたしました。
ほこりがすごいので、きっちり養生をしてから、元の石膏ボードを壊して、ジプトーンという、学校や病院、施設諸々でよく見る、なんともいえない抽象的な穴のあいた天井材を貼りました。
実は、あの穴模様は、ローマのコロッセオでも使われている、トラバーチンという多孔石灰質の岩石を模したものなのですが、多孔質であるということと、色が白い、ということをのぞいたら、??という感じではあるので、その基準に沿った場合、蓮根もトラバーチンといってもいいかも知れません。言いませんけど。
重量はあっても不燃で安価な石膏を使いながら、天井材として、デザイン性も持たせた上、軽量化するためのアイデアなんだろう、とは思います。
日中は使われている場所であることもあり、3日間の工事期間中は日中使えるように、毎日養生の貼替と、清掃をいたしました。
そして、上手な大工さんに施工してもらったので、おかげさまで、すんなりきれいに収まりました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

画像が汚くて、まったくよくわかりませんね。ごめんなさい。


このような、施設の改修、補修も請け負っていますので、お気軽にご相談ください。

イーゼルホーム住まいる館 加藤でした。